新入社員のA君B君の話(H21.12.22改定版)

新入社員のA君B君の話(H21.12.22改定版)


2009年12月22日(火)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


長年、この仕事をしていると色々な人にお会いします。
例えば、
「○○先生という人を知っていますか? ○○先生は××大学の精神科の医師で本も一杯出されているとても有名な先生なのですよ。通常は中々新しい患者は受けてくれないのですが私は色々お願いをして診てもらっているのですよ。しかし、余り良くならないのでここに来たのですよ。」
というような事をおっしゃられた人がいます。

日本人は肩書きや権威、有名人などを尊重する人たちが多いように思います。
悪いとは言いませんが、とても有名な先生に掛かっても 「余り良くならない」 のでしたら良くない、あなたに合っていないという事だと思うのですが、中々割り切れない人たちがいるようです。


新入社員のA君B君の話(H21.12.22改定版)

同じ大学を一緒に卒業をして、同じ会社に一緒に入社して、同じ部署に配属されて、一緒に仕事をしていたA君とB君が一緒に仕事で失敗をして、一緒に部長に強く怒られました。

環境はほとんど同じなのに、A君は部長に怒られてから会社に行くのが怖くなり夜は中々寝付けなくなり、朝も気分が重く中々起きられなくなり、病院に行ったら『うつ病』と診断されました。
また、部長に怒られるのではと思うと怖くて仕方がないのです。

しかし、B君はA君と環境はほとんど同じなのに部長に怒られたその後も平気で会社に通っています。
もちろん、B君も部長に怒られたのは心地良くはありませんが、上司に怒られる事も給料の一部という考え方で、上司に怒られる事はB君も当然嫌ですが、怖いとは思っていません。

A君は医師にうつ病だと言われ、会社を休む事と投薬治療を勧められました。

A君は自分はうつ病に掛かってしまったと思っています。


さて、A君のうつ病の原因は通常の病気のようにウイルスや病原菌、遺伝、生活習慣などでしょうか?

医師の言う通り、会社を休む事と投薬治療を受ける事に専念をしたのでよいのでしょうか?

医師の言う通りが良いと思われる人はこれ以降を読まれても残念ながら理解できないと思います。

これから書いている事は非常識な内容ですから、医師の言う通りが良いと思われている人は不愉快になりますからこれ以降を読まれない事をお勧め致します。

ちなみに、常識とは絶対に正しい事ではなく、多くの人たちが正しいと思っている事で時間と共に常識が変わる事はよくあります。

また、最後に書きますが、今の常識は『うつがあればうつ病』ですが昔の常識は『うつは人生勉強不足』だったのです。


A君とB君の違いは、

A君の場合
1.部長に怒られる → 2.A君の考え方(認知) → 3.怖い、うつ等の感情

B君の場合
1.部長に怒られる → 2.B君の考え方(認知) → 3.嫌だ、仕方がない等の感情

A君とB君の違いは、1.の部長に怒られるは全く同じなのですから、2.のA君B君の考え方(認知)の違いなのです。

このように考えるとA君のうつ病の原因は、A君の考え方(認知)で、医師の勧める通り、A君は会社を半年も一年も休んで投薬治療を受けてもB君の考え方にはいつまで経ってもなりません。

もちろん、必要な休息や投薬治療も必要ですが、A君に最も良い先生ははとても有名な精神科医ではなくB君なのです。

A君とB君は同期ですから聞けば何でも教えてくれると思います。

A君がB君の考え方を聞いてその通りだと納得して自分の考え方をB君の考え方に近付ければ近付けるほど部長に怒られる事は怖くなくなって行くのです。

お分かり頂けましたでしょうか?


ちなみに、20年~30年前の昔は『うつ病』や『トラウマ』『PTSD』などの言葉はありませんでした。
若い人は分からないでしょうが、お父さんやお母さんに、昔からうつ病という言葉があったか聞かれてみて下さい。
なかったと言うはずですから。
昔はうつという言葉はありましたがうつ病という言葉はかったのです。
生きているのですから、昔の人も人生の中でうつを感じましたが、昔の常識はうつは病気ではなくうつを感じるという事はまだまだ人生勉強が足りないと思い、私の例ではお坊さんが書いた本などを読み漁っていました。
昔の常識は対人緊張症やうつなどは人生勉強不足が原因という事だったのですが、約20年前から医師がキャンペーンをしてうつは勉強不足ではなく病気という常識に変えたのです。

さあ、今日のお話を読まれてどう思われましたでしょうか?



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